恋愛偏差値アップのコラム









敏感な女は、セクシーだ





よく笑う女性は、素敵だ。一緒にいるこっちまで、幸せになってくる。とはいえ、笑いっぱなしはダメだ。原爆ドームの中にいるときでも笑い転げる女性は、いただけない。涙を流す女性も、また素敵だ。こっちの胸も熱くなってくる。ただし、映画の筋を勘違いして涙を流されては興ざめだ。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、泣く映画じゃないのだ。

じゃあ結局、どういう女が素敵なのかというと、敏感な女が素敵だってことだ。喜怒哀楽が、いきいきと躍動している人。それが素敵なんだ。

そして、敏感な女こそ、本当にセクシーな女でもある。
さっきまでおおはしゃぎしていた彼女が、二人っきりのエレベーターの中で手を握ったとたん、女の顔を見せる。さっきまで落ち込んで泣いていた彼女が、つまらない冗談で、涙目のまま笑い出してくれる。その心の落差が、男をクラッとさせる。すなわち、セクシーなのだ。

ワイヤー入りでいつもより胸を寄せて、ブルガリのコロンをつけるのも一つのセクシーだけど、セクシーってのはそういうことだけじゃない。心も体も敏感で、本当にセクシーな人であってください。






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