No.099 第15回パーティ、無事盛会!
[Jan,2007] by 九折
去る一月二十日(土)、第十五回のパーティをやった。
今回もというか、今回は特にというべきか、とにかく、とっても楽しかった。
終電まで、時間、あっという間だったね。
参加してくれたみんな、ホントにありがとうね。
毎回、パーティ楽しいなあと思うたび、これをちゃんとコラム化しないとなぁと思いつつ、なかなかできないでいる。
どうやったら、伝えられるものか、また面白く伝えられるものか、しかも参加者の方のプライバシーを守りながら、そのあたりがなかなか難しいところで……
そんなわけで、今回はひとつアイディア。
僕から、今回の参加者、七名の方へ向けた「手紙」を書いてみる。
この形式で、パーティのコラム、しばらくやってみようと思うけど、どうかな。
これなら、参加してくれた方にも、そうでない方にも、楽しんでもらえるんじゃないだろうか。
生ビール、リーベンブロイはウマかった。
スパークリングのリンゴ酒も、甘すぎない、なかなかいい味だった。
やっぱしパーティは、居酒屋でやるより、バーでやっていきたい。
そんなわけで、いきます。
手紙、まず、女性陣の方に向けて……
みるくさんへ
みるくさん、今回はまた、前回に引き続き、連続の参加ありがとう。
楽しんで、もらえたかな?
みるくさんにしては、今回は、いくらかお酒が控えめだった気がする笑。
みるくさんは、寒さに弱いから、冬になると、ちょっと酒量が減るのかもね。
あと、いつもどおりというとアレだけど、ミニスカート、やっぱり似合ってた。
スリットの部分に、黒のレースがあしらってあって、エロくない程度にセクシーで、かわいかった。
そのバランス、うまいよな、といつも思うよ。
会場の形態から、ミニスカートがあまり目立たないけど、そういうとこ、オレはちゃんとチェックしてるからね笑。
みるくさんの、お洋服の着こなし、そのセンスがオレは大好きなので、これからもオレのために、かわいい感じでよろしく。
法律の勉強、進み具合はどう?
働きながらだから、なかなか、思うようには進まないだろうけど。
それでもアレだよね、進む先を決めたら、進むしかないんだよね。
なぜかって、人間誰でも、進まないっていう状況にこそ、一番疲れちゃうもんだからね。
思うように進まないときには、ウンウン唸って、遅々としながら進むしかない。
遅々としててもね、進んでいれば、多分それでいいんだよ。
ん?
ああ、そうなんだよ、そう信じないと、単にオレ自身、やってられないってだけなんだけどね笑。
まあ、お互い、がんばっていこう。
また次回も、一緒に楽しく、飲めたらいいなと祈ってます。
次回は、春のスカートが拝めるかな。
楽しみにしてるね。
あ、買ってあげる、とは言ってないぞ笑。
買ってあげたいけど、それはもうちょっと、オレがお金持ちになるまで待ってくれ。
これは、冗談で言ってるんじゃないからね。
じゃ、またです。
九折より
ハルさんへ
やあ、今回は久しぶりの参加、ありがとうね。
久しぶりだから、雰囲気変わってるだろうなと予想してたけど、やっぱり変わってたね。
もちろん、いい意味で言ってるんだよ。
ハルさん、彼氏ができて、いろいろ体験して……
その後、彼氏と別れちゃったってこと、そこまでは想像してなかったんだけど。
まだハルさんは、傷心の中にいて、それなのに、何の気遣いもできなくてごめんね。
まあオレとしては、あまりそのハルさんの傷心を、取り上げて話題にするのもわざとらしいし、それよりも雰囲気を楽しんでもらって、元気付けられたらいいなと、一応そういうふうには思っていたのだけど。
いくらかでも、楽しんでもらえて、活力の足しにでもなったなら幸いだよ。
大事な人と別れたら、切ない、もうそのことは、誰にも癒せることじゃないからね。
失恋の傷心なんて、誰にも癒せないし、誰にも防げない。恋が他力で止められないのと同じように、切なさも他力で止められるものじゃないね。
だからまあ、オレにはね、宴会を開いてひゃっほうと、とりあえず明るい空気を作ることしかできないよ。
もう少し、気の利いたオトコなら、なんとかやりようがあるのかもしれないけど……
オレはハルさんより、年上なので、ひとつだけ余計なことを言っておきます。
今のハルさんの切なさは、もうハルさんにとっては苦しくてたまらないものかもしれないけど、それは後になって、必ずハルさんの財産になるからね。
そういう切なさをくぐってきたら、なんていうかね、色んな人と、大事な友達になれる人間になるんだよ。
切なさの時間ってのは、多分、血を流しながら、心を深く広げていく作業の時間なんだと思う。
そういうの、痛いけど、貴重な、避けられない作業なんだと、オレは思ってる。
んー、でもなんだな、こういうこと、オレが言うとウソくさいなぁ笑。
また今度、話そう。
ローストビーフ、次からは、ハルさんに作ってきてもらおうかな。
そのことを含めて、また、今度ね。
辛い夜は、いつでも電話してきてください。
九折より
マリさんへ
マリさん、今回は、初めての参加ありがとう。
参加するまでに、二ヶ月近く迷ったって言ってたけど、いったん参加してみたら、何でもなかったでしょう。
言っとくけど、マリさんが実は人見知りだって話、僕たち誰も、全然信用してないからね笑?
マリさんは、初めて会ったとは思えないぐらい、誰よりもみんなと馴染みきってしまったわけだけど。
そこはまあアレだね、なんというかマリさんは、みんなとウマが合ったんだろうな……
初めてマリさんを見たとき、マリさんがけっこうな美人さんだったので、僕は内心、こっそり喜んでしまった。
で、マリさんがおしゃべりを始めてから、今度はもうね、手を叩いて喜んだよ。
いやぁ、マリさん、いっそこれからマリ姉と呼びたいぐらい、面白かったです。
自分でオヤジだって言ってたけど、昨今ね、マリ姉の浪花節のほうが、そこいらのオヤジよりよっぽどキレがいいよ笑。
「大切なのぁ、心なんだよ!」
このあたりの、コブシの効いたセリフ、忘れようにも忘れられないです。
今後はマリさんを、ウチのパーティのヒロインにしていくので、これからもどうぞ、末永いお付き合いをよろしくね。
マリさんと、リリー君のカラミは、見ていてホントに面白かった。
世慣れない青年と、色々噛み分けてきた姉御、そのトークは痛快すぎました。
それでしかも、本当に純な気持ちが残ってるのは、むしろマリさんのほうなんだよな。
てやんでい、ホレたオトコの前ではよォ、上がっちまって話もできねえぜ、ってな感じで、マリさんの乙女心は、どうしようもなくキュートです。
マリさんは、飲みっぷりもよかったし、見ていて気持ちよかった。
あそこの生ビール、リーベンブロイ、おいしいでしょ。
またよければ、パーティじゃなくても、飲みに行こうね。
カッコいいファーコートで、歩き方がキビキビしてるマリさん。
丸の内あたりの、オフィス街が似合いそうだな……
これからも、マリさん、いろんなステキなところが出てくるかなと、僕は楽しみにしてます。
仲良く、してやってね。
じゃあ、またです。
九折より
リリー君へ
新規参加、お疲れ様。
参加してくれて、ありがとうね。
楽しんで、もらえたかな?
リリー君は、非常に面白い恋バナを持ち込んでくれて、今回はすっかりパーティの主役になってしまったなあ笑。
リリー君はもともと、自分としてオトナの何かを身に付けたいと、そういうチャレンジ精神的なもので参加してくれたみたいだったけど、どうだっただろう。
何か、いい知恵や経験は得られたかな。
なんかね、リリー君の話で盛り上がってしまって、周りの全員で、合計一万個ぐらいアドバイスしたような気もするけど笑。
これからリリー君が、具体的にどう振る舞っていくか、お目当ての彼女をどう口説いていくか、それはもうリリー君次第だ。
ただね、忘れてほしくないのはアレだよ、少なくともあの日の夜、全員が全員とも、リリー君の恋を無邪気に応援したって事実だ。
このことは、意外に大事だよ。
全員が、リリー君を応援したってことはね、アレだよ、全員をそうさせるだけの価値が、リリー君の恋心にはあったってことだからね。
その時点で、リリー君がへんちくりんな奴だったら、誰も応援なんかしないわけだから、そのことについては自信を持っていい。
問題は、その先だけどね……
おぼろげながら、リリー君が、おそらくは自分として足りていないと感じている、その微妙なところについて。
手紙のついでに、余計なことを言い足しておくね。
オトナになるということは、「他者」を「他者」とする、その関係性、その緊張感に耐えるということだ。
リリー君は、彼女のことが好きだけど、彼女は今のところ、リリー君のことが好きじゃないんだな。
二人の気持ちは、そこで当然として「違う」わけなんだけど、それは二人が「他者」だからだ。
気持ちが「違う」ので、そこには緊張感が生まれる。
リリー君には、まず、ここで笑顔を持つ余裕が大事。
彼女は、リリー君のこと、好きじゃないんだよ。
さてそのうえで、どうする?
そこを、ふてぶてしい笑顔で考える、それができるようになれば進歩だね。
若いの、がんばれよ。
不安になったら、ハヤトさんのハラの据わり具合とか、さとしさんのギャグのキレ具合とか、そういうのを思い出して踏ん張るんだ笑。
次回のパーティ、君が凱歌を上げて、参加してくれることを全員が期待してる。
みんな、そういう話、大好きだからなあ笑。
そんなわけで、まあナンだ、これからもよろしくね。
いいオトコになれる、その素質については、君は間違いなく、オレなんかより上のモノ持ってるよ。
九折より
さとしさんへ
どもです。さとしさんには、常連さんとしてのご参加をいただき、いつも感謝しております。
当店の、ナンバーワンホス……
っと、このキャラ付けは、さとしさん的にNGでしたね。
さとしさん、普通に超オトコマエで、そういうキャラでもおかしくないと思うのに。
なんででしょう、さとしさんは、わざわざ三枚目の方向へと、ひたむきに進んでいきますよねえ笑。
さとしさんの、ユーモアの切れ味、相変わらず抜群です。
てゆうか、アレですよね、いつもなんか、ボケどころばっかり探ってますよね笑?
むしろさとしさんは、ボケどころに意識を集中して、それによってイキイキしている気配すらあるようで……
さとしさんとは、これからもお互い、over30組として、一緒にボケどころを狙っていきますか。
ちょいワルじゃなくて、ちょい頭ワル、みたいな感じで笑。
さとしさんには今回、仕事忙しい中で駆けつけてもらって、感謝です。
さとしさん、連日の飲み会ですよね?
まったく、遊び好きなんですから。
いけませんよ?
ちゃんとこれからは、忘れずに、僕も誘ってやってくださいね。
また近いうち、都合が合えば、ぜひ飲みにいきましょう。
さとしさんの、仕事が落ち着いたころ、んでお互いに、フトコロに余裕ができたころに。
今回は、さとしさんには、参加しないと死刑ということで、参加してもらいました。
次回は、いくらか減刑して、参加しないと島流しということにしますけれど、次回も参加よろしくです。
島流しって言っても、ものすごいテキトーに流しますからね。
この海流、寒流っぽいけど、どこに行くのかなぁ、みたいな感じで笑。
そんなわけで、これからもよろしく。
当店のナンバーワン、お笑い芸人として、これからもよろしくです。
九折より
ハヤトさんへ
どもです。ハヤトさん、常連としてのご参加、いつもありがとうございます。
ええと今回は、どうでしょう、楽しんでもらえましたでしょうか。
ハヤトさん、アレですよ、別に遠慮することなく、いつでもビールとか注文してくれていいですからね笑。
今回は、ハヤトさんから色んな話が聞けて、なかなか面白かったです。
なんていうか、ハヤトさんはアレですよね、特段に語るふうでもなく、実は鋭いこと言いますよね。
ハヤトさんは、あまりにしれっとして言い切るので、聞き流してしまう人もいるかもですが、僕はハヤトさんの言葉、けっこう拾ってはウウムと唸っています。
「だってさ、好きなコと付き合えるとは限らないぜ?」
ううーむ。コレですよコレ。
こういうトコ、一番大事なんですよね。
付き合うってことは、好きということと、近いですけど、別につながっているわけじゃないですからね……
実に、鋭い。
ハヤトさんは、僕なんかより、絶対強靭な哲学を持ってます笑。
ひょっとしたら、ハヤトさんは、それを哲学だなんて思ってはいないのかもしれないですけど。
ハヤトさんは、いつも穏やかで、あんましでしゃばらないトコがスゲーいい具合ですけど、これからはアレですよ、リリー君はじめ、若い連中が来たら、またビシバシしごいてやってくださいね。
ハヤトさんみたいな、ゆるくて鋭いオトナは、最近いないですから。
ハヤトさんが持っている、ハヤトさんとしての「当たり前」は、実はものすげえ大事な智恵です。
あと、冬バージョンのハヤトさんは、なんかえらいオシャレなんで、僕はけっこう驚いてました。
仕事柄を伺って、なるほどなと、改めて納得しましたけど。
ハヤトさんもさとしさんも、自分のオシャレを持ってる人なんで、その中に混じる僕は大ピンチであります。
そろそろ僕も、ユニクロを卒業しなくてはと、いい具合に焦らされております。
ではでは、そんなわけで、ハヤトさん。
次回、に関わらずこれからもずっと、ご協力よろしくです。
これから先、展開によっては、僕はハヤトさんに頼ることが色々出てくるかもです。
そのときは、かなうことならば、一緒にいらんことして、楽しんでやってくださいね。
ではでは、またです。
九折より
あなたへ
ここまで、長々と読んでくれてありがとう。
パーティは、今のところ、二ヶ月に一回のペースでやってます。
奇数月の第三土曜日、集合時刻は19時です。
今のところ、会場は大塚ね。大塚は、池袋の隣駅。大塚の、BLADEっていう、超隠れ家的なバーでやってます。
19時半から飲み始めて、だいたい終電のころ、23時半まで、四時間うだうだと飲みながらおしゃべりを続ける。
四時間、短いよ。
あっという間だよ。
パーティに、余計な企画を盛り込んでいないのは、企画がめんどくさいんじゃなくて、企画なんて入れる余裕がないからなんだな。
ビンゴゲーム、なんて退屈な遊びをやるような、そういうムードにあんまりならないんだよ。
もちろん、始まってすぐ、三十分ぐらいは、みんな微妙に控えめだったりするから、いきなりハイテンションにはならない。
でもね、その三十分は、実は大事な三十分だったりするんだな。
お互いの、緊張感と気配が、せめぎあって、やがて馴染み合っていく、そのための三十分だ。
このあたり、あまり人に話してはいないのだけど、実は僕として考えるところの、「出会い」の科学があるんだな。
そのことは、僕としてまだまとまってないので、コラムにしたりはできていないわけなんだけど……
まとまらないうちに、思い切って話してしまうなら、アレだ、僕の思うところ、「出会い」というのは結局、「環境」なんだよ。
その「環境」を作るために、僕はわざわざ、バーを会場にして、その会場を貸切にして、食事を手作りで持っていったりしているわけだ。
これは、考えてみれば当たり前のことなんだけどね、人と人とが仲良くなるためには、まず「居心地のいいところ」が単純に必要なんだよ。
そして、その居心地のいいところで、おいしいものを食べなきゃいけないし、おいしいものを飲まなきゃいけない。
当たり前なんだけど、このことが大事で、このことが決定的に大事なんだな。
だから、僕はお手軽な居酒屋じゃなくて、バーを貸切にして、あれこれ苦労しながらやっている。
居酒屋でやったら、個室とかを借りたとしても、それは「プライベートな空間」ではないし、周りが騒がしいから、おしゃべりするにも大声を張り上げなくちゃならないからね。
加えて、照明が明るすぎるし、テーブルも、仲良くなるには大きすぎるし。
さらに、店員さんが料理を運んで飛び込んでくるし、その料理はというと、誰が作ったのかわからない料理だ。
食事もお酒も、産業としてのお味だから、たとえおいしくても、ホッとできないおいしさだしね。
そういう部分の、微妙な違いが、「環境」として、実は出会いの質を大きく左右してしまうんだな……
ウチでやってるパーティは、BLADEっていうバーでやってるんだけど、それはバーというよりは、単に「城田さんの店」だ。
城田さんは、マスター兼、バーテンさんね。
もちろん、城田さんが、一人でやってる店だよ。
出てくるお酒は、全部、城田さんが用意してくれるわけだ。
食事はというと、今のところ、全部僕が用意している。
僕が前日に、ローストビーフとか作ってきて、それをみんなで、切り分けたりしながら食事するんだよ。
ここが、何よりも大事なんだ。
「僕の料理」を食べて、「城田さんの酒」を飲んで、みんなでグラス運んだりローストビーフを切り分けたりしながら、「おいしいよね」と当たり前におしゃべりする、そしてその空間に「他人」は一切入ってこない、そのことが「環境」として大事なんだ。
この「環境」はね、一言で言うなら、要するに「営み」だよ。
居酒屋でやると、飲み会にはなるけれど、「営み」にはならないんだな。
「営み」があるから、「出会い」に血が通うわけだし、「営み」があれば、もうそこには自己紹介なんかもいらないんだよね。
ここが大事で、これ以外に大事なことなんか、実はなかったりする。
もちろん、このことが「営み」だなんて、参加してくれる人は、別に気づいているわけではないんだけど……笑
初めて会う同士を、ネット経由で集めて、そこに「営み」を作ろうとするのは、なかなかに大変だよ。
正直、僕はその準備に際しては、相当くたびれて、悲鳴をあげたりしてる笑。
それでも、ここでお手軽飲み会に逃げてしまったら、もうパーティをやることの意味自体がなくなってしまうからね。
続けられる限り、これで続ける。
でもまあ、アレだね、料理とかについてはね、もっとウデの確かな人に、そろそろ任せたいかなというのもあったりするのだけど笑。
あと、加えて言うならば、それらの「営み」の「環境」、その背後には、当然ウチのサイトの存在がある、ということにもなる。
そしてそこには、その作り手である、僕の存在も、当然としてあるわけだな。
そこにおいて、僕の存在は、重要なはずなんだけど、僕は決して主役なんかじゃないし、取り立てて何かをするわけでもない。
言うなれば、僕はせいぜい、「象徴」だ。象徴天皇制とかと、同じ意味での「象徴」ね。
お飾りだけど、あるからこそ成立するもの。空間の背後で、目に見えず、空間自体を支えている存在だ。
僕はせいぜい、その程度の存在しかやらないし、またそれで正しいと思ってる。
だから僕は、幹事としての仕事が済んだら、隅っこ寄りの席に座って、一番ダラけてお酒を飲んでる。
まったく我ながら、象徴にふさわしいぼんやり具合でだよ笑。
そんな感じで、パーティは今のところ、面白おかしくやってる。
参加費用は、決して安くないけれど、これは「環境」にコストを掛けてしまっている分、今すぐには改善できないんだよなぁ。
これから、人数が増えればもっと安くできるはずから、その方向でなんとかしようと、僕は努力するつもりでいる。
努力しながら、なーにやってんだろうとたまには首を傾げたりするけれどね、まあやり始めたことだし、楽しめる限りはがんばっていくよ。
ええと、話が長くなった。この辺にしておこうかな。
この手紙で、あなたに、パーティの雰囲気なりなんなりと、伝わってくれればいいんだけど……
あ、もちろんアレだよ、参加してくれるあなたは、こんな理屈はどうでもよくて、ただパーティの環境を、なんも考えずに楽しんでくれりゃいいんだよ。
むしろ、環境とか営みとか、そのあたりの僕としてのアレンジに、あなたが気づかないままに過ごすほうがうれしい。
あなたがもし、いつの間にか楽しく、みんなと仲良くなってしまっていたら、そのことが何より僕の喜びだ。
そのときは、してやったり、ってとこだな。
ま、そんなところで、ひとまずあなたが、パーティに興味を持ってくれたならうれしいよ。
参加、してみるか、と思い立ったなら、そのときはぜひ、会いに来てやってください。
有意義な出会い、なんて、大仰なことは考えなくていい。
有意義どうこうより、まずは心と体、両方に血を巡らせる時間が大事なんだと僕は思ってる。
じゃあ、そんなわけで、またね。
土曜日の夜、空けておいてね。
九折より